沖縄の住宅建築・住宅設計なら福地組

こんにちは、福地です。

入社4年目の社員（座波さん）が、若手優秀社員表彰を授章しました！

本表彰は、沖縄経営者協会から加盟企業の模範社員に対して贈られる、名誉ある表彰です。

彼女が入社したのは2020年、そして、私が福地組にはいってから初めての女性現場監督。

当時、男性しかいなかった現場作業に、新卒の女性を受け入れたことは、今思い出してもとても勇気がいる決断でした。

入社後も本人に、「まだまだ女性にとって現場は厳しい環境であること」を正直に話した上で、その状況を変えたいので改善要望があれば遠慮なく直接報告してほしいことも伝えました。

それでも、難しい状況があればいつでも助けるつもりでしたが、こちらの心配をよそに、先輩や現場の職人さんたちの輪にうまく入りながら、1つ1つ仕事をこなしていく粘り強さ。むしろ女性ならではの気配りときめ細やかさでお客様に大好評。今では、住宅1棟を一人で建てるほどに成長し、後輩たちの憧れの存在になっています。

また、嬉しかった思い出として、

座波さんに母校での企業説明会に参加してもらった時に、学生たちの前で業務について話す彼女の様子をみて、当時の担当教官から「座波さんがこれほど堂々と人前で話せるほど成長していることに驚きました、福地組さんはとても素晴らしい会社ですね」と言ってもらえたこと。もちろん、成長は本人の努力ですが。

今も会社の方針を理解しながら、新しい取り組みの1期生（現場と積算のローテーション）としてがんばっています。

何ごとに対しても自分なりの意味をみつけて取り組み、いつも笑顔で周囲にもプラスのエネルギーを与えてくれる存在です。

これからの活躍が楽しみな、わが社の自慢の若手優秀社員をご紹介しました！