スタッフブログ FUKUCHI REPORT
福地組のスタッフが住まいに関する様々な事を中心に日々の事、
業務、気がついた小さな事をご紹介します。
第回:2020.11.30【スタッフブログ】中堅社員研修:SDGsについて正しく理解し、自社の活動につなげる。
福地組の福地です。
当社では、人財育成の一環として階層別研修を実施しています。
今回は中堅社員向けの研修を実施しました。
沖縄人財クラスタ研究会の白井様を講師としてお招きして、
SDGsの基本コンセプトと企業活動の関係について学びました。
最近よく耳にするSDGsですが、実は正しくその意味を理解できている企業は少ないそうです。
よくある誤解として、
CSR(企業の社会的責任)や、ボランティア活動と混同される場合が多いのですが、
実際のSDGsは、余力のある企業が行う環境保護活動ではなく、企業活動そのものの中で、いかにして持続可能な社会や環境、まちづくりを実現するかということが大事であること。
企業にとって、
継続してできる活動であり、かつ、活動を通じて収益を上げることが大切ということを学びました。
わたしたち福地組の活動を振り返ってみると、
毎日何気なく取り組んでいる事業や活動の中にも、様々なSDGsに関係する取り組みがあります。
そういえば、伊良部大橋の開通も、橋の下に水道管を走らせることで、
伊良部島の給水環境が改善されたことを思い出しました。
<福地組がかかわるSDGs活動の抜粋>
◆次世代機能住宅:省エネ⇒https://www.schs.co.jp/contractor/fukuchigumi/
◆女性活躍推進 エルボシの認定⇒近日情報公開予定
◆リノベーション:空き家対策・中古再生⇒https://campage.jp/fukuchigumi/renove_lp
◆医療・社会福祉施設⇒https://www.fukuchigumi.co.jp/works-type/welfare/
◆教育機関(幼稚園・小学校・中学校・高校)
◆PPP/PFIへの取組
◆防災 地すべり防止工事
◆(土木)橋梁・水道管工事⇒衛生・生活用水
◆(教育・人財育成)階層別研修、各部研修
などなど。
また、ただただ取り組むよりも、具体的に数値目標をたてて、その達成度をはかることも大切ですね。
これからも、人財育成やSDGsに向けた取り組みを推進し、
地域社会やお客様が安心して暮らせる沖縄のまちづくりに貢献していきます!
写真は、2015年に開通した伊良部大橋。
橋には水道管が通されており、宮古島の地下ダムから汲み上がった生活用水・農業用水が
伊良部島へ共有される仕組みになっています。