スタッフブログ FUKUCHI REPORT
福地組のスタッフが住まいに関する様々な事を中心に日々の事、
業務、気がついた小さな事をご紹介します。
第回:2023.03.28【スタッフブログ】トップリーダーが学ぶ経営力講座に参加しました!
こんにちは、リノベーション課の岩脇です。
3月上旬に東京で開催された「次世代トップリーダーが学ぶ経営力強化講座」を受講してきました。この講座は独立行政法人中小企業基盤整備機構のもとで中小企業を支える人材育成の支援を目的として運営している「中小企業大学校」主催の講座で、中小企業の経営者・幹部の育成を目的としています。
全国各地から経営者・幹部候補の方々が集まる、2日間、9時~18時までの内容盛りだくさんの講座でしたが、働く場所や環境は違くても抱えている悩みや課題は共感できるものが多く、それぞれの取り組みを共有しながら非常に実りの多い研修となったので、その一部を紹介させていただければと思います。
・リーダーは「聴く」べし
リーダーの目的はチームとしての成果を上げること。メンバー1人1人が力を最大限発揮できる環境を作り、1+1=2ではなく3にも4にもしていくことが仕事です。
そのためにはメンバーの話しを「聴く」こと。そして安心して働いてもらうこと。これがメンバーそれぞれが力を最大限に発揮できる第一歩だと学びました。
・美点凝視
人間は好きなこと、得意なことには意欲的に取り組み、また結果としても良い結果を収めることが多いです。それは仕事も同じでメンバーの得意なことを活かしたチーム作りをするべきということを学びました。良い点を重視しチーム作りを行う、それが「美点凝視」です。
我々のチームもまずはお互いをよく知ることが大事だと思い、仕事やプライベートで発見したGoodな事やNewな事を共有する場を週に1回設けることにしました。それだけでもメンバーの意外に知らなかった側面が見え、距離感がぐっと近づき良い影響が出ている気がします。
・会社としてのビジョン、ミッション
最後の一つはその重要性を改めて感じたので、敢えてあげたいと思います。
ビジョンやミッションはその会社の社員全員が目指すべき目標であり、担うべき使命です。またそれは日々の行動指針にもならなければいけません。この「行動指針にまで落とし込む」という視点が大変勉強になりました。行動指針に落とし込めるほど、社員がそれを理解していること、自分事としてとらえていること。簡単な事ではないですが、社員・お客様・地域社会にとってより良い会社となる為に、実践していきたいと思います。
最後に、今回の研修を参加し今まで知識として頭の中にあったものが、しっかりと腹落ちし、またそれを進めている道筋が少しではありますが見えた、という感覚を得ることができました。
研修の中で講師の方が何度も言っていた言葉、それが「まずは実践してみる」。
知識を知識としてとどめているのではなく、トライ&エラーを繰り返す。それを積み重ねることで、よりよいチーム・会社を皆で作っていきたいと思います。