スタッフブログ FUKUCHI REPORT
福地組のスタッフが住まいに関する様々な事を中心に日々の事、
業務、気がついた小さな事をご紹介します。
第回:2021.03.19【スタッフ&ブログ】社長就任あいさつ
この度、福地組の代表取締役に就任いたしました。
設立して今年で68年、歴史ある会社の社長を拝命したことに、責任の重さを感じています。
父・裕吉会長は、これまで約43年間、社長として経営をかじ取りしてきました。この間、弊社は、人財、商品力、技術力、アフターの品質を磨いてまいりました。このバトンをしっかりと受け取り、弊社にかかわる一人一人が、自信と誇りを持てる会社になることを目指します。仕事のやりがい、挑戦する機会、チームワーク、成長など、これらの環境をつくり、お客様や地域社会から、「福地組は良い会社」と認めてもらえるような存在でありたいと考えています。
新型コロナ感染症の影響で世の中の状況は一変しました。沖縄県でも、ほぼ全ての産業が打撃を受けています。建設業を取り巻く環境も一層厳しくなりました。
コロナ禍という状況下で、弊社では、沖縄に住む人・地域社会に還元する精神に立ち返らなければならないと考えています。中長期的な視点で、沖縄で必要なものは何かについて真摯に考えています。
例えば、現在、次世代型省エネハウスを提案しています。環境に配慮して省エネ性を追求することに加えて、居住空間の快適性も両立した、住む人にメリットがある住宅商品を開発しました。長く住むことで、環境にも優しく、健康にもいい影響を与える快適な住まいづくりを目指しています。
同じような発想で、リノベーション事業を開始しました。まだまだ使えそうな建物が多くある中で、それを再活用する、使えるものは長く使うという視点で取り組んでいます。
>>>リノベーションHP
また、医療法人や社会福祉法人の施設建設にも力を入れています。高齢化が進んでいく中で、何歳になっても人間としての尊厳をもって暮らせる環境づくりが必要だと考えています。
建設業の基幹産業としての重要性は、人間が活動する限り不可欠です。外部環境の変化や市場のニーズをいち早くキャッチして、お客様に価値を提供できる商品・サービスを実現すべく、福地組はこれからもチャレンジしていきたいと考えています。
今後とも、福地組をご愛顧たまわりますよう、宜しくお願いいたします。