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スタッフブログ FUKUCHI REPORT

福地組のスタッフが住まいに関する様々な事を中心に日々の事、
業務、気がついた小さな事をご紹介します。

第回:2021.05.27【スタッフブログ】FUKUCHIのリノベーション

 こんにちは、リノベーション担当の玉城です!

 

今回はリフォームリノベーションの違いを、

弊社が手掛けた施工事例をもとにご紹介させていただきます。

 

よく耳にするこの2つのキーワード、なにが違うのか分かりづらいですよね。。。

弊社でも、お問合せでいらっしゃるお客様に対して、

まずはこの違いをしっかり説明するところから始めています。

 

このブログでは、

リフォームリノベーションの違いを分かりやすく解説しながら、

お客様のマイホームのご検討の参考になる情報をお届けします!

 

リフォーム:「元にもどす」


リフォームとは、「表層の修繕」と言われており、

システムキッチンを丸ごと取り換えたり、

タイルの部分をパネルに新しく張り替えるなど、古くなったものを新しくすることです。

 

リノベーション:「つくり変える」


一方で、リノベーションとは、一度あった内装を取り払ってゼロの状態に解体し、

そこから新しい住まいを作っていくことです。

天井・床・壁をすべてはがした状態を、

業界用語でスケルトンといい、スケルトンから開始することで、

例えばリビングを広くしたいご希望のお客様にとって、

子供部屋をコンパクトにして自分好みの広さのリビングを実現することが可能になります。

 

また、スケルトン状態にするとキッチンの給排水管(写真の赤丸)がでてきます。

新築などではあまり見られませんが、

古い建物になると鉄のパイプでできている事が多く、

築古の物件だと劣化していることが多いです。

 

給排水管の鉄のパイプを、耐久性の高い塩ビ管にすべて取り換えることにより、

お部屋の血管であるインフラ部分をきれいな状態に戻してあげられるところが、

リフォームとの大きな違いになります。

また、工事費用について、

古くなった設備・タイル・クロスを元に戻すだけのリフォームと比較して、

リノベーションは、スケルトンにしてから躯体や給排水管の劣化状況を確認し、

時には配管の入れ替えも行うので、相対的に大規模修繕になる傾向があります。

 

この作業をしっかり行うことで、

お客様のご希望の暮らしをしっかり間取りに反映させて、

かつ、中古物件を長くご利用いただくことを可能にします。

世帯構成:ファミリー

エリア:浦添市

面積:79.33㎡

間取り:3LDK→2LDK+WIC+LOFT

 

ライフプランの変化に合わせて選ばれた、

U様のお住まいは築26年の中古マンション。

ウォークインクローゼットやロフト下などで収納を充実し、

リビングにはお子様がワクワクできるロフトを設けて、

家族みんなが集まれるリビング空間が完成しました。

『思い描いていたお家づくりができ大変満足』と話すU様。

 

古い住まいをキレイにするだけでなく、

住む人の暮らしにあわせていちからつくり替えるのがリノベーションです。

「家でどんな風に暮らしたいか」を考えたうえで、

リノベーションやリフォーム、または新築や建て替えなど、

あなたに合った選択肢を検討してみてください。

 

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