スタッフブログ FUKUCHI REPORT
福地組のスタッフが住まいに関する様々な事を中心に日々の事、
業務、気がついた小さな事をご紹介します。
第回:2024.03.08【スタッフブログ】<第2回>街づくりアカデミー!
こんにちは、福地です。
2月2日に、街づくりアカデミーを那覇市東町のHave a good dayで開催しました。
街づくりアカデミーとは?
沖縄の地域課題解決のために、県内外の企業と連携しながら、実践的なソリューションのアイディアを生み出す参加型コミュニティです。お互いのスキルや経験を交流させることを目的としています。
街づくりアカデミーについてはコチラ:https://machi-aca.have-a-good-day.okinawa/
第2回目の今回は、
パナソニック社の協力のもと、「特許・知的財産を地域社会の活用にどのように応用できるか?」というテーマで、ワークショップを行いました。
パナソニック社には、これまで累積約9万件の特許があり、このうち活用されていない特許が約3万件ほどあるそうです。
これらの特許の実用化に向けて、同社は、マッチングセミナーや活用アイディアピッチなどのオープンイノベーションを全国各地で実施しています。今回は、その沖縄開催として、福地組が運営するHave a good dayでイベントをしました。
Have a good dayについて:https://have-a-good-day.okinawa/
参加者によるワークショップでは、
- 1. 自身の業界に関係する課題の設定
- 2. 課題に対して活用できそうな技術シーズ
- 3. 技術シーズを活用して提供できるバリュー
- 4. それを踏まえたビジネスモデルの構想
などを個人で考えた後、グループの中で代表テーマを決めてビジネスモデルの深掘りを行いました。
各グループのアイディアとして、例えば、
「劣化判断システム」、「ノウハウ継承」の技術シーズを活用して、インフラのダメージを即時検知し、事故防止や自治体のメンテコストを削減するシステム構築。
「オンライン教育」、「ストレスセンシング」を活用して、こどものキャリア教育を支援するEducation Academy構想など、
とてもユニークなアイディアが飛び交いました。
独自の技術を持つことが難しい中小企業にとって、パナソニック社の特許を活用すれば、商品やサービスのグレードアップするチャンスが生まれます。
終了後の懇親会でも有意義な意見交換ができ、オープンイノベーションを堪能しました。
第3回目も企画していくので、お楽しみに!