スタッフブログ FUKUCHI REPORT
福地組のスタッフが住まいに関する様々な事を中心に日々の事、
業務、気がついた小さな事をご紹介します。
第回:2024.03.15【スタッフブログ】管理職研修「chat GPTのビジネス活用術」
皆さんこんにちは、設計部 島袋です。
今回は、先日行なわれた管理職研修を紹介したいと思います。
各部署の幹部メンバーがそろってます、後ろ姿も凛々しいです。
管理職研修のお題は、「chat GPTのビジネス活用術」
もうすでに利用されている方も多いと思います
私はまだ試したことが無く、興味津々で受講しました!
さて、ChatGPTとはなんぞや?
OpenAI社が2022年11月30に公開したAIチャトボットサービス
対話形式でコミュニケーションを行い、あらゆる分野の質問に答えたり、情報を収集することができる人工モデルの1つです。
建設業での活用例では、
・企業・商品の独自性を言語化し応用する。
・AIは様々な職種で文章作成から課題解決、社員教育まで幅広く活用できる。
講師のお話を聞いていると、何となく凄いことは分かるのですが、、、出来ることが多岐に渡っていて、私の思考がついていってない??
そこでまずは「初級編」を受講生でお試し♪ 建設部の現場代理人からAIへ質問
「建設現場での安全管理について重要な点を5つ上げて下さい」
するとAIの回答が、ほんの1分もかからないうちに、5項目に分けてすらすら文章で重要なことが書かれていきます。
更に条件を追加したり、逆にAIに「私に質問してください」と入力するとAIから質問が出てきて、「その質問の回答案を出して」と入力すると回答が出てくる~。
ChatGPTを活用するポイントとしては、初動でAIを使用し言語化してもらうことで、人が頭の中で考えてモヤモヤしている時間を短縮、それによって全体作業の短縮(業務の効率化)が図れるようです!
文章だけでは分かりにくい為、生成画像も可能ということで、次にこんな質問がを投げかけてみました。
「高層建物の仮設足場に仮設トイレを設置した画像を出して」
これが生成AIで作られた画像です。
便器が外に出てる~(笑)
先程の質問の文字だけで、この画像が出てくるのは凄いです。
続いて「中級編」では、便利なGPTs(Botを使う)方法を学習しました。
世の中にはすでに沢山のBotが作られていて、自分でBotを作ることも可能というから驚きです。
今回の講習が終わった後に、住宅設計関連のBotを使用して、設計図を作成してみました♪
出来上がった図面はというと、、、何度か問いかけを変えて理想の間取りにしようと試みたのですが、部屋のパーツを組み合わせただけのあり得ない図面になっていました。
設計士としては、まだまだAIには作図難しいのだと、安心した気持にはなりました(笑)
ただ、要件を満たした図面を仕上げるAIが出来るのは時間の問題だと感じましたので、皆さんもChatGPTをまずは体験し、ビジネスで活用することを模索してはいかがしょうか。