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【スタッフブログ】情報経営イノベーション専門職大学で講義!
2024.07.25
こんにちは、福地です。
6月22日、7月13日の2日間、東京墨田区スカイツリー近くにキャンパスを構える、
情報経営イノベーション専門職大学(通称: iU)で講義を行いました。
参加したのは、イノプロという講義。
大学生たちにテーマを与えて、ピッチコンテスト形式で提案を受けるスタイルの授業です。
イノプロについてはこちら
今回は「外部環境に左右されない建設業の新事業を考える」という、何とまあ壮大なテーマ。
iUのプレスリリースはこちら
Day1の6月22日。
まずはこちらから、建設業の基本情報や特徴、課題について話をした後、近年のDX、ITのトレンドについて情報提供。
講義中に学生からのリアクションが薄かったので、
「さすがにiUに通う大学生が建設業に関心ないか…」と心配になりましたが、Day1後のアンケートを見ると、意外にも好感触なコメントが多数!!
また、業界に長くいて自分では当たり前だと思っていることが、一般では認知されていないことも多く、もっと情報発信をすることの大切さも強く感じました。
そして迎えたDay2の7月13日。
今度は、大学生から提案を受けるターンです。
この1ヵ月、情報が足りない中で「建設業」「沖縄」「福地組」のことを調べながら、その事業戦略について考える。社会人でも相当難易度が高いテーマだと思います。
当日は学年約30チームの中から、予選を勝ち残った11組が順番にプレゼンテーションを開始していきます。1組だけ特別枠で高校生のチームも。
Day1では、新事業の参考事例として、私たちが取り組んでいるリノベーション不動産事業の話をしたので、学生からの提案でもリノベーションに関するテーマが多いのはないかと推測しましたが、そこはビジネスピッチ百戦錬磨のiUの学生たち。
災害に強い住宅、サブスクリノベーション、建材の共同購買・管理業務委託、設計のプランを売買するプラットフォーム、水道配管のメンテナンスビジネス、外国人向けシェアハウスなど、各チームからバラエティに富んだアイディアが飛び交い、こちらの想像を超えてきました。
そして何より学生の皆さんが、ここまで福地組や建設業の事業について真剣に考えてくれている姿勢に感銘を受けました。
本当に、本当に甲乙つけがたい難しい審査でしたが、僅差で優勝チームが決定。
優勝チームには、秋に沖縄に招待し、福地組の現場と東町ビル Have a good dayのスナックなどを体験していただく予定です!
コンテストが終わり、私自身も手応えを感じた2日間となりました。
建設業界に関心を持ってもらうためにもっと情報を発信する。
それも東京だけではなく、沖縄の大学でも実施したいと強く感じたので、これからも学生の皆さんにとって刺激になるような講義や取り組みを実施していきます!