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【スタッフブログ】FUKUCHIのアフターメンテナンス
2024.07.31
こんにちは、アフターメンテナンス担当です。
これまで、色々な案件を受け持ってきました。
その中から気になる案件を紹介していきます。
今回は、排煙窓の開閉に関する不具合です。
お客様から排煙窓が「開かない」とか「閉まらない」と言った連絡があります。
その原因として、窓を開閉する部分の部材がサビてしまっている可能性があります。
沖縄では、朝夕の温度差で結露が発生しやすく、窓を開けたままにしていると
窓を押し出すチェーン部分に雨や水滴が付着しサビが発生してしまいます。
その場合には部品交換が必要です。
排煙窓は火災時に発生した煙を逃す為の設備ですが、一般的には室内の換気として利用していることも多く
施設では排煙窓を開けている事を忘れて帰ってしまったり、住宅では窓を締めたつもりが実は少し開いたままで気づかなかったり、
という理由で、上述した結論の発生につながります。
戸締まりの確認を徹底することで不具合を防ことができるので、ぜひ注意して下さい。
参考写真
①:吹抜けのあるリビングの排煙窓。
②:排煙窓を開け閉めするレバーハンドル。(このハンドルが動かない)
③:今回は少し開いた状態で放置してしまった事案です。
④:窓を開け閉めする部品の赤い所がチェーンになっていてサビています。
⑤:サビた部品を取り替えました。(チェーンが銀色で、動作もスムーズです)