スタッフブログ FUKUCHI REPORT
福地組のスタッフが住まいに関する様々な事を中心に日々の事、
業務、気がついた小さな事をご紹介します。
第回:2025.04.14【スタッフブログ】沖縄大学「キャリア選択論」PBL授業に参加しました!
こんにちは!総務部の山城です!
「産学協同キャリア教育授業」の一環として、沖縄大学の「キャリア選択論」という講義に参加させていただきました!
「キャリア選択論」は、学生が将来のキャリアや働き方について主体的に考え、社会とつながる経験を積むことを目的とした授業で、PBL(Project-Based Learning:課題解決型学習)の形式で進められています。
この授業は週に1回、約4か月にわたって実施される全15回構成で、福地組のほか、トランスコスモス株式会社様も参加企業として、学生たちにそれぞれの企業課題を提供しました。
前半:PBLに慣れるためのPR合戦
前半(第1〜8回)では、PBL形式に慣れることを目的に、「きのこの山 vs たけのこの里 PR合戦」が実施されました。学生たちはグループに分かれ、それぞれの商品の魅力をPRするプレゼンに挑戦。
学生目線ならではのユニークなアイデアが次々と飛び出し、発表も堂々としていて、見ていてとても楽しく、頼もしく感じました!
ちなみに授業の初回では、自己紹介を恥ずかしがっているような様子もありましたが、回を重ねるごとに自信を持って発言する姿が見られ、その成長ぶりがとても印象的でした。
後半:企業のリアルな課題に挑戦!
後半(第9〜13回)では、いよいよ本格的に企業課題に取り組むフェーズへ。
- トランスコスモス株式会社様の課題
観光業・不動産業をテーマに、トランスコスモスの事業を活用しながら「売上拡大」や「コスト最適化」に向けた解決策を提案すること - 福地組の課題
「西町・東町の魅力」を発信するようなツアーを企画・提案すること
学生たちはチームに分かれ、企業訪問や地域フィールドワークを通じて、実際の事業や地域に触れながら課題に真剣に取り組んでくれました。
福地組では、西町・東町の歴史や雰囲気をより感じてもらうため、実際に一緒にまち歩きを行い、地域の魅力を体感してもらう機会も設けました。
発表当日:緊張から自信
発表は授業の第14・15回に分けて実施されました。
直前には緊張した様子も見られましたが、いざ発表が始まると、堂々とした姿でしっかりと課題に向き合う学生たちの姿に感動しました。
トランスコスモスチームの発表では、観光業や不動産業の課題に対して、たくさんのアイデアや提案が出され、企業の方々も真剣に耳を傾けてくださっていました。
こういった“企業のリアル”に触れながら学べることが、PBL授業の大きな魅力だなと改めて実感しました。
福地組チームも、はじめは「西町・東町って何?魅力あるの?」といった反応だったのが、最終的には「こうすればもっと地域が賑わうはず!」と、前向きなアイデアをしっかりとまとめて提案してくれました。
きちんと地域に向き合ってくれたことが伝わってきて、とても嬉しかったです。
最後に
「課題を見つけて、解決策を考える」という力は、社会に出て働くうえでとても大切なスキルだと思います。
それを学生のうちから、実践的に学べるPBL授業は、本当に素晴らしい取り組みだと感じました。
今回の授業に参加させていただいたことで、私自身も多くの学びを得ることができました。
学生の皆さんのこれからの活躍を、心より応援しています!