【施工実績】裏庭でつながる二世帯住宅　 | 沖縄の住宅建築住宅設計なら福地組

施工実績

親世帯と子世帯が共有する庭では、程よい距離感を保ちつつ、ウッドデッキでくつろぎながら交流する、そんな光景が浮かぶ二世帯住宅です。

直線的でシンプルな建物一部に、焼き杉板の型枠とデザインタイルでアクセント。正面側は、車の往来が多い通りに面しているので、あえて窓などの開口部を設けないデザインとしました。プライバシーや騒音対策にも配慮されています。

建物の中央部分に、ライトコートを配置。外からの心地よい光と風が、室内にやさしく広がります。室内の床とタイルを同系色として、中と外の自然な繋がりを表現しています。

ウォールナットの家具が映える明るい床に、控えめなライトグレーの壁紙を組合せました。また、ペンダントライトは、新聞や本を読んだり、書き物をしたりと、文字が見やすい昼白色の明かりを採用しました。

リビングダイニング、ライトコート、庭まで見渡せる開放的な対面キッチン。会話をしながらも、リビング側からは、料理中の雑然とした様子が見えないように、カウンターの高さが計算されています。

壁一面にミラーを配置し、見やすさと空間の広がりを演出。カウンタータイプの洗面台は、歯磨きや洗顔時、または、スキンケア・メイク時もゆったりと使用できます。

二世帯で共有できる庭を囲むように、ウッドデッキを設置しました。お互いの世帯を気軽に行き来したり、お庭の手入れの合間に、腰かけてゆっくり休んだりと、くつろぎの空間を演出しています。また、誰かが腰かけている際も歩きやすいように、犬走りを広めに設けました。